トラクションという本を読んで、自分のプロダクトでユーザーを増やすために効果がありそうな集客戦略を三つ考えました。
具体的な戦略についてはぼかしておきますが、
の三つが効果が期待できそうだったので、まずはGoogle広告で広告を出してみました。
※2018年、Googleアドワーズは名前が変わってGoogle広告になっていたようです
Google広告を使うのは10年ぶりくらいで何も覚えていないので、とりあえず広告を出す流れを把握しようと思いポチポチ触ってみていると、
やたらと「スマート」というキャンペーン種別を推していることに気付きました。
これは設定したコンバージョン率を最大化するために、キーワードやユーザー属性などのパラメータを自動で学習しながら調整してくれるもの、なのかな?と理解したので、半日だけ試してみたところなかなかキツイ感じになりました。
1クリックを得るために700円弱掛かっています。
これはまだ学習が始まった段階で、これから少しずつ効率が良くなっていくんだろうと予想されますが、学習のためだけにこれだけのお金を毎日払う余裕は現在はないのでスマートタイプは使用せずに自分でキーワード選定することにしました。
新たに「検索」のキャンペーンを作って、潜在ユーザーからヒアリングしてリスト化したキーワードを登録して1日様子と見てみるとこんな感じになりました。
これなら1クリックあたり100円程度なので十分に良いと言えると思います。
※追記 ウェブ広告をやっている企業で働いていたときの同僚に話してみたところクリックあたり30円から50円くらいまで下げないと登録まで1000円超えそうなのでキツイかも、と助言をもらいました
ところで、年齢、性別、世帯収入などのユーザー属性でもアナライズできて、しかもポチポチと数クリックの操作で簡単に広告の対象から外すことができるんですね。
自分の広告は男性からはまったくクリックされていないらしいことがわかったので除外しました。
Googleアドワーズのころからこんなに使いやすかったですっけ?めちゃ良いです
ただ、今回新たな問題に気づきました。
10数回クリックされているんですが、ユーザー登録(これをコンバージョンとしています)まで至ったユーザーはゼロで、さらに悪いことにGoogleアナリティクスで「Paid Search」経由のユーザーの直帰率を見てみると100.00%になっていることがわかりました。
これではまさに穴の開いたバケツです。
つらぽよ。
キーワード選定ももうちょっとできることがありそうですが、ランディングページが良くないのではないかという仮説を立てたので、もう一つランディングページを作ってABテストをしてみることにします。
結果はたぶんまた別記事で書きます