作業ログ グーグル広告の効果を上げる方法を考える その2 2019/09/28

この記事の続きです

kenta-s.hatenadiary.jp

広告とランディングページを複数作ってABテスト(この辺の詳細は現時点では伏せさせてください)をやっていたんですがいまのところダメダメです。

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左から「表示回数」「インタラクション(クリック)数」「クリック率」「クリック一回あたりに掛かった平均コスト(円)」「コスト」「広告戦略」「クリック数」「コンバージョン率」のようになっています

ランディングページは、デザイン的にシュッとしたこぎれいなページと、このプロダクトで何ができるのかをこれでもかと書いた説明的なページの2パターンを用意しましたが両方直帰率は90%程度になりました。

ランディングページはどちらも全然手応えがなかったんですが、広告のほうは少し文言を変えだけで劇的にクリック率が変わるのが面白いです。

1キャンペーンあたり3パターンの広告を用意しているんですが、もっともクリック率の高い広告は3.53%になっています。

ただ難しいと感じたのが、クリックされてもユーザーが想像したページとまったく別のものが表示されてはコンバージョンにつながるはずはないので、プロダクトの内容を誤解させずにクリックしてもらえるような文言を模索しました。

しかし張り付けた画像にある通り、いまだにコンバージョンはゼロです。

(コンバージョンは少しハードルを下げて、ユーザー登録完了ではなく仮登録完了としましたが、それでも俄然ゼロです)

原因はまだ考えているところで確証はないんですが、「ユーザー登録」というものは、僕が考えていた以上に心理的に抵抗があるものだったんじゃないかなと想像しています。

試しにというか、本当にユーザー登録・ログインが必要な機能と、そうでない機能を切り分けて、プロダクトの大部分をログインしなくても使えるように改修してもう一度リベンジしてみようと思います。

ログイン後の使い勝手や機能は潜在ユーザーである知り合いに相談しまくって開発を進めていたのでそれなりに使いやすいと感じてもらえているようですが、ログインしないと使えないという前提がそもそも間違っていたのかもしれません。

少し話は変わって、画像の編集なんかはPixlrというウェブサービスを使っているんですが、ランディングページ用の画像を用意しているとき、Pixlrはログインせずに使えて、しかも過去に編集した画像を保管してくれていることに気付きました。

pixlr.com

これは想像ですがおそらくクッキーに何らかの識別子を突っ込んでユーザーを判定しているのかな?と思います(クッキーを確認したらいろいろ入ってましたが、僕の想像が合っているのかはわかりません)。

Pixlrは有名なサービスだと思いますが、あのPixlrでさえ(おそらく)ユーザー登録とログインの煩わしさに打ち勝つことができないと判断してこういう形でサービスを提供しているのか、と思うと、僕はユーザー登録というものをあまりにも軽く考えていたのかもしれません。

今回も作業ログというか報告のようなものでした。

最近仕事のタスク量がやばくて休日も仕事せざるを得ない状況になっていて、自分のプロダクトのためにまとまった時間を取れずにいます。ぐはぁ