第三級陸上特殊無線技士を取得するまでにやったこと
はじめに
第三級陸上特殊無線技士を取得したのでやったことを残しておきます。
動機
この資格を取ると大学でいくつか単位が認定されるとのことだったので調べてみたところ、どうやら簡単に取れそうだったので挑戦してみることにしました。
やったこと
陸上特殊無線技士を取得する方法はいくつかあります。
取得
次のいずれかによる。
- 国家試験に合格すること。
- 養成課程(又は長期型養成課程)を修了すること。
- 無線通信に関する科目を学校で履修し卒業すること(一陸特・二陸特・三陸特に限る。)
- 所定の資格および業務経歴を有すること。(二陸特に限る。)
僕はキューシーキュー企画の第三級陸上特殊無線技士養成課程のeラーニングに申し込んだんですが、この場合は
養成課程(又は長期型養成課程)を修了すること。
に該当します。
養成課程を利用するメリットは、国家試験の第三級陸上特殊無線技士を受験するという方法に比べて「少ない勉強で済みそう」「受験の日程に融通が利く」という点が挙げられます。
国家試験の第三級陸上特殊無線技士は年1日しかチャンスがありません。
今回養成課程を利用するにあたって20,200円支払いました。それ以外の出費は試験会場に行くための交通費くらいだったと思います。
受講
オンラインで学習しました。
- 動画(10分程度)を視聴
- 簡単なテストを受ける
- 全問正解なら次の動画へ、不正解の場合はテストを受けなおす
を繰り返して学習していきます。
学習する内容は法規と無線工学に分かれていてそれぞれ
法規: トータル約215分
無線工学: トータル約137分
程度のボリュームになっています。
法規の動画とテストが全部終わると模擬試験があり、ここで80%以上正解できると無線工学に進めるようになります。
無線工学でも同じように動画を観てテストに答え、最後に模擬試験を受けます。
無線工学の模擬試験で80%以上正解すると、受験チケット(文字列)が発行されるので、CBT-Solutionsにログインして日程、場所、時間などと合わせて受験チケットを入力することで修了試験を申し込むことができます。
休日一日で一気に終わらせて一週間後に修了試験を申し込み、空き時間で復習(模擬試験を暗記)して試験に臨みました。
試験を受ける
修了試験の会場は新宿センタービルのある一室でした。

新宿は高い建物が多くて、来るたびに見上げてしまいます。
法規10問、無線工学10問出題されたんですが、すべて模擬試験で見たことのある問題だったのであっという間に回答が終わってしまいました。
結果
約1ヶ月半後免許証が送られてきました。大学の単位認定以外に使うことはなさそうですが大切に保管しておきたいと思います。

2021年度第1学期 特別聴講生として放送大学で科目履修しました
はじめに
現在帝京大学 理工学部情報科学科 通信教育課程(記事内では帝京大学と呼びます)で学生をやっています。
卒業条件の一つに「総合基礎科目から16単位以上修得」というものがあるんですが、総合基礎科目は自分にとって面白そうな科目が少なくて*1、ここから16単位というのはなかなかキツいなと思っていました。
帝京大学は放送大学の単位互換協定締結校のうちの一つで「放送大学の特別聴講生として単位を修得すると最大10単位まで総合基礎科目として認定される」という制度があることを知ったのでこれを利用してみることにしました。
単位互換協定締結校 | 放送大学 - BSテレビ・ラジオで学ぶ通信制大学
*この記事は2021年12月に書いています。制度等変更があるかもしれないのでご注意ください。
履修した科目
放送大学で履修した科目は以下の通りです。
| 科目名 | 単位数 |
|---|---|
| 初歩からの数学(' 18) | 2 |
| データ構造とプログラミング(' 18) | 2 |
| 入門微分積分(' 16) | 2 |
| 入門線型代数(' 19) | 2 |
| 演習初歩からの数学(' 20) | 1 |
| 演習微分積分(' 19) | 1 |
この年度は帝京大学で履修する科目数が多く、自分の限界を超えてしまう可能性があったので復習に重点をおいて科目を選択しました。 もともとある程度分かっている科目だけを選択していれば、帝京大学で忙殺されて学習に時間が取れなくても試験だけは合格はできるだろうと考えたためです。
結果

全部合格でした。評価の意味は以下の通りです↓

各科目の感想
初歩からの数学(' 18)
自然数とは、整数とは、といったところから始まり、最後は簡単な微分積分で終わります。前提とする知識がほとんど必要なくて文字通り"初歩からの数学"でした。
データ構造とプログラミング(' 18)
配列、連結リスト、ヒープなどのデータ構造を学びます。一般的なレベルのプログラマーなら勉強せず試験だけ受けても余裕で合格できる内容です。
タイトルにプログラミングとありますが特定のプログラミング言語を学ぶようなことはなかったと記憶しています。
関数の極値を調べたり、物体の体積を求めたりします。帝京大学で履修した微分積分1と大差なく良い復習になりました。
入門線型代数(' 19)
行列式、基底の変換、固有値・固有ベクトル、対角化など。こちらも良い復習になりました。
演習初歩からの数学(' 20)
初歩からの数学(' 18)で学んだ範囲の問題を解いてオンラインで提出します。試験はありません。
入門微分積分(' 16)で学んだ範囲の問題を解いてオンラインで提出します。試験はありません。
全体的な感想
この年はcovid-19の影響もあって試験がオンラインになっていたり、放送大学でも色々イレギュラーがあったようです。
学生証も送られてきたんですが結局一度も使わずじまいで終わってしまい、放送大学の学生だと実感することはほとんどありませんでした。
まあ特別聴講生なのでコロナ禍でなくても実感が湧くことはなかったのかもしれませんが...。
という話は置いておいて全体的な感想ですが、基本的に放送大学が提供するコンテンツで学習が完結するように作られているようで、どの科目も学習が進めやすく好感を持ちました(僕が履修した科目がたまたまそうだっただけなのかもしれません)。
例えば課題(小テスト)などの問題は講義の動画を理解すれば解けるように作られていますし、
試験に至っては過去問まで公開されているので、時間を取って真面目に勉強すれば単位が取れるようになっているように感じました。
帝京大学と比較すると単位修得の難易度は若干低めだと思います。*2
今回履修できなかった科目に面白そうなものがたくさんあったので、もしかしたら放送大学にはこれから先またお世話になることがあるかもしれません。
応用情報技術者試験に合格するためにやったこと
応用情報技術者試験に受かったのでやったことなどを残しておきます。簡単な内容ですが誰かの励みになれば幸いです。
自己紹介
受験時39歳
Web系エンジニア
現在通信制の大学に在籍していて、応用情報を取るといくつかの科目で単位が認定されるとのことだったので取っておこうと思い受けてきました。
応用情報は昔一度挑戦して落ちてるので今回は2回目の挑戦でした。前回受けたのがいつだったかはっきり覚えていないんですが、たしか4年くらい前だったと思います。
結果

得点分布

やったこと
初めて受けたとき
数年前の話ですが、最初に受けたときは「午前の知識で午後の問題も解けるから午前だけ勉強すればいい」みたいなインターネットの情報を鵜呑みにして、ほぼ午前対策しかやりませんでした。
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者と過去問道場で3ヶ月くらい勉強していたと思います。午前だけ。
午前の具体的な点数は忘れましたが、午前は80点代後半、午後は56点でした。午後は悔しかったので一桁台まで覚えています。
2回目(今回)
とりあえず勉強せず過去問道場をやってみると7割くらい取れたので、午前対策は気が向いたときに過去問道場をやる程度にとどめました。
過去問道場ではほぼ「おすすめ」で出題される問題ばかりやっていたので、達成度は以下のように偏っています。

午後対策は「応用情報技術者 午後問題の重点対策」と、過去問を2年分くらいやりました。 選択する問題はあらかじめ
- セキュリティ
- プログラミング
- ネットワーク
- データベース
- 情報システム開発
に決めていたので、この5つだけを勉強しました。
それぞれ3周くらいやったと思います。
午後問題の対策について
「応用情報技術者 午後問題の重点対策」の評判が良いのでこれをやってる人が多いと思うんですが、これだけやってると本番で面食らって実力を発揮できずに終わる可能性があります。
少しくらいは過去問をやって「勉強した内容全然出ないんですけど!?」という経験をしておいたほうがいいです。
午後問題は回ごとに難易度差が激しかったり出題される内容が全然違っていたりして対策が難しいので心折れそうになるんですが、あくまで6割取れれば勝ちなので、午前に余裕で受かるだけの知識さえあれば、本番焦らず丁寧に問題を読めばなんとかなると思います。
今では「午前の知識で午後の問題も解けるから午前だけ勉強すればいい」はある意味正しいような気もしていますが、午後は本番でのメンタルが割と重要(パッと見難しくても落ち着いて読めば解ける問題が多い。焦ったら負け)なので、雰囲気をつかむ意味で過去問はやっておくことをおすすめします。
帝京大学 理工学部情報科学科通信教育課程 の1年目が終わったので感想など
はじめに
2020年の4月から帝京大学 理工学部 情報科学科 通信教育課程で学んでいます。
1年目が終わったので、この1年どんな感じだったのか振り返っておきます。
入学を検討している人の参考になれば良いなと思って検索に引っ掛かりそうなタイトルを考えてみた結果、長く、漢字が多いタイトルになってしまいました :bow:
自己紹介
- 入学時38歳
- Web系エンジニア。フルタイムで働いています。
- いろいろあって「CSまたは関連する分野」の学位が欲しい。このあたりの理由は別の機会にでも書くかもしれません。*1
入学から履修登録~単位修得までの流れ
履修登録
入学後大学から案内が送られてくるので、指示に従って大学が提供しているLMSというWebシステムにログインして履修登録します。
1年目に履修できる科目は数が限られていますが
このなかから1年間で履修したい科目を選んでLMS上で登録します。
授業形態が「テキスト授業」となっている科目は、指定された教科書を自分で準備する必要があるので、Amazonなりメルカリなりで購入します*2。
テキスト授業で必要になる教科書はシラバスで確認できるので履修登録前に購入しておく、ということも可能です。
ちなみにメディア授業の場合だとテキストの購入は不要で、LMS上で公開されている動画を観て学習します。レポートも郵送ではなく、LMS上でファイルをアップロードしたりテストを受けたりすることで完結するようになっています。
スクーリング授業は本来大学(宇都宮または板橋)に足を運んで授業を受けるスタイルみたいなんですが、2020年度は新型コロナウイルスの影響でメディア授業に変更になってしまい、まだ経験できていません。
学習と課題の提出
履修登録後、各科目のサブテキスト*3や課題(レポート)などがLMS上で確認できるようになるので*4、あとは自分のペースで学習を進めてレポートを完成させます。
レポートができたら綺麗にまとめて指定の封筒に入れて郵送します。
1か月ほどで先生の評価、コメントとともにレポートが送り返されてきます。このとき結果が合格であれば試験を受ける権利が得られ、不合格の場合はレポートを再提出することになります。
試験
レポートが合格になった科目はLMS上で試験の申し込みを行い、決められた日に試験を受けます。
しばらく(1か月くらい)するとLMS上で試験の結果が確認でき、合格であれば晴れて単位修得となります。
不合格の場合、課題の提出からやり直す必要はなく*5次の試験に申し込むことができます。
履修登録した科目について、この
- 学習
- レポートを提出
- 試験を受ける
を繰り返し、単位を必要数集めることでゲームクリア*6となります。
1年で修得した、または認定予定の単位
以下は僕が1年間で履修した科目と修得した単位です。
| 科目名 | 学習した内容 | 単位数 |
|---|---|---|
| Web技術基礎 | HTML, CSS, JavaScript, ネットワークの基礎(OSI参照モデルなど) | 2 |
| コンピュータ概論 | 情報理論, コンピュータの歴史, CPU, メモリ, ハードディスクなど | 2 |
| プログラミング1 | 変数, データ型, if, loopなど。言語はProcessing | 2 |
| プログラミング2 | クラス, 継承, オブジェクト指向など。言語はProcessing | 2 |
| 基礎数学 | 三角関数, 指数対数, 極限, ベクトル, 複素数, オイラーの公式など | 2 |
| 微分積分1 | 1変数関数の微分積分。増減表やテイラー展開など | 2 |
| 情報基礎1 | Excel, Word, PowerPoint, ngraphなど | 2 |
| 物理学1 | 速度, 力, 力積, 運動方程式, 摩擦, 円運動, 圧力など | 2 |
| 線形代数 | 行列の演算, 線形変換, 行列式, 固有値, 逆行列, 対角化など | 2 |
| 論理数学 | 集合, 写像, 関係, 命題論理など | 2 |
以下の科目については資格や検定で単位を認定してもらいました(CGエンジニア検定の分は申請のタイミングを逃したのでまだ認定されていません)。
英検はもともと持っていましたが、ドットコムマスターとCGエンジニア検定を受けたのは入学後です。
| 科目名 | 資格(検定)名 | 単位数 |
|---|---|---|
| 英語1 | 英検一級 | 2 |
| 英語2 | 英検一級 | 2 |
| 英語3 | 英検一級 | 2 |
| 英語4 | 英検一級 | 2 |
| コンピュータネットワーク | ドットコムマスター アドバンス | 2 |
| コンピュータグラフィクス概論 | CGエンジニア検定 ベーシック | 2 |
資格や検定で認定された単位は評価がSになるので、GPAを意識するのであれば積極的に使ったほうが良さそうです。
*2021/04/22追記: 2021年入学者の場合は単位認定だと評価がNとなりGPAの評価には含まれないようです。入学年によって変わることがあるようなので注意してください。
成績

成績原簿上単位数の合計は30ですが、まだ申請を出していないコンピュータグラフィクス概論(CGエンジニア検定)を含めると32単位になります。
卒業に必要な単位数は124単位なので1年目としては数だけで見ると悪くないペースですが、後半は時間が余りすぎたのでもっとやれることがあったな、と反省しました。
感想など
LMSについて
UIがなかなかひどくてWebエンジニアとして気が引き締まるような思いでした。使っているうちに慣れてしまいましたが、最初はびっくりしました。
授業について
ひとりで学習するので独学とあまり変わらないんですが、
- 学習する内容をある程度決められている(レールが敷かれている)
- レポートや試験で良い結果を出すために深い理解を強制される
という点で、独学と比べて学習効果は高いと感じています。
微積や線形代数は独学で学んでいたつもりだったので苦労しないだろうと思っていたんですが大間違いで、特に微積の課題からは多くの学びがありました。*7
試験について
どの科目も思っていた以上にかなり難しかったです。正直面食らいました。
特に微分積分1, 線形代数, 物理学1は「落としにきている」感が凄くて試験中自分の心臓がバクバク鳴っているのがわかりました。
物理学1は実際見事に不合格をもらってしまい、2回目でなんとか合格することができました*8。
2年目はもっと難しそうな科目がごろごろあるので単位を落としまくることになりそうな予感がありますが、そうならないようにがんばります。
成績について
Web技術基礎, コンピュータ概論, プログラミング1, 情報基礎1は僕にはあまり難しくはなかったんですが評価Sならず。それどころか情報基礎1はBでした(つらい)。
評価はシビアなんだと思います。得意な分野ですらこれなので狙ってSを取るのはなかなか難しそうです。
GPAも意識していこうと思っていたんですが早くも暗雲が立ち込めています。
どのくらい忙しいのか
趣味などに使える時間はやはり激減します。忙しいときは平日仕事が終わって3時間、土日は7~10時間程度課題や勉強に費やしていました。なので残業が多い会社に勤めている人は大変かもしれません。
ただ常に忙しかったわけではなくて、レポートや試験が落ち着いてからは大学の存在を忘れてしまうくらい暇な時期が何ヶ月か続いたりもしました。
大きくわけて7月と12月に試験がある科目、9月と2月に試験を受けられる科目があるんですが、レポートの期限が大体試験の1か月くらい前なので、試験2か月前~試験日あたりに忙しさが集中します。*9
忙殺されず、暇にもならない程度に履修できれば理想だと思うんですが、最初に1年分履修科目を登録しないといけないうえ、課題にどのくらい時間が掛かるのかはやってみないとわからないのでこのへんは勘と運だと思います。
大学によっては学期ごとに履修登録できたりするらしいんですが、帝京大学もそうであってほしかったですね。
さいごに
帝京大学の通信、おすすめです(僕と属性が近い方であれば特に)。気になっているかたは是非資料を取り寄せてみてください。
学べることも多いので、学位に興味なくても「とりあえず何か勉強したい」という人にも良い選択になるかもしれません。
科目等履修生といって好きな科目だけを学習できる制度もあるので検討してみても良いと思います。
↓もし何か気になることがあればお気軽に連絡ください。
2年目の感想などはこちらです。
*1:1番の理由だけここで書いておくと、応募条件に「CSまたは関連する分野での学位を持っていること」と書いてある企業が目立ち始めたので、できるだけ早いうちに取っておいたほうが良さそうだなと思いました。外資系企業(特に米企業)だとRequirementsにこれが記載されていることが多いです。
*2:絶版になっているものもあるので注意が必要です。僕は使ったことないですが大学が推奨しているオンラインのブックストアがあるみたいで、そこを使うと間違いなく入手できるのかもしれません(未確認です)。
*3:サブテキストというのは「テキスト授業」のみに存在する概念で、「教科書のp23 - p28の内容を理解してp29の問題を解いてください」といったように教科書をどう使って学習するのか指示があったり、科目によっては教科書の内容を補足してくれていたりします。
*4:公開されるタイミングは科目によって異なるようです
*5:年度が変わるともしかしたら課題からやり直す必要があるかもしれません。未確認です。
*6:卒業に必要な合計単位数は124ですが、合計単位数が唯一の卒業要件ではなく、他にも「総合基礎科目を16単位以上修得していること」「専門基礎科目を92単位以上修得していること」「4年以上在学していること」などがあるので注意が必要です
*7:大変苦しい問題が複数含まれていました。独学なら投げ出していたはずです。辛かったです。
*8:より深く理解できて成績もAになったので、結果的にはギリギリで合格するよりよかったです。
*9:こう書くと3月, 4月以外全部ですね^^;実際はレポートの返却を待つ間などそれなりに余裕がありました
CGエンジニア検定 ベーシックに合格するまでにやったこと
合格すると「コンピュータグラフィクス概論」という科目の単位が大学からもらえるということで、先日CGエンジニア検定 ベーシックを受けてきました。結果が出ていたのでやったことをまとめておきます。
CGエンジニア検定とは
こちらを見てもらえるとどんなものかイメージしやすいと思います。
CG分野 の開発や設計を行うエンジニア、プログラマのための検定
とある通り、CGに関する知識を問う検定です。
CGエンジニア検定にはベーシック、エキスパートの2種類あり、僕が今回受けたのはベーシックのほうです。
主にCGに関する内容が出題されますが、いくつか例を挙げると以下のように簡単な数学の知識で解ける問題や

以下のように用語の意味理解を問うような問題が出されます。

引用元(他の問題もいくつか載ってます): https://www.cgarts.or.jp/kentei/about/cg_engineer/pdf/cg_engineer03_sample.pdf
100点中70点以上で合格となります。
結果
会場は中野の中野サンプラザでした。

サンプラザ中野は知っていましたが、中野サンプラザってのもあるんですね。
自己採点したところ全問正解だったので結果発表前にわかってはいたんですが、合格でした。

やったこと
- 公式問題集を解く
- ビジュアル情報処理-CG・画像処理入門を軽く読む
CGエンジニア検定エキスパート・ベーシック公式問題集[改訂第三版] | CGエンジニア検定公式問題集編集委員会 |本 | 通販 | Amazon
ビジュアル情報処理-CG・画像処理入門-[改訂新版] | |本 | 通販 | Amazon
この二つで余裕でした。
公式問題集はベーシックの問題が3セット、エキスパートの問題が3セット載っています。 エキスパートのほうは無視してベーシックのほうだけ解きつつ、わからない単語が出てきたら(不正解の選択肢も含めて)ビジュアル情報処理で調べるという感じで学習していました。
公式問題集を全部で4周やったんですが、本番ではほとんど同じ問題ばかりでめちゃくちゃ簡単でした。
これから受ける予定だけど勉強にあまり時間掛けたくないなーって人は一週間あれば十分なんじゃないでしょうか。
ビジュアル情報処理は丁寧に読むと結構大変なので、合格だけ目指すならいきなり公式問題集から取り掛かってビジュアル情報処理は辞書的に使う程度で良いと思います。
ドットコムマスター アドバンスの存在を知って一週間で合格するまでにやったこと
ドットコムマスターとは
NTTコミュニケーションが運営しているICT(IT)に関する検定で、
ドットコムマスター ベーシックとドットコムマスター アドバンスの二つの資格があり、アドバンスにはさらに得点に応じてシングルスターとダブルスターの2種類があります。
一度の試験でシングルスター問題とダブルスター問題が出題され、
700点満点のシングルスター問題のうち500点以上取れればシングルスター判定、
シングルスター問題とダブルスター問題を合わせた1000点満点中700点以上取れればダブルスター判定になります。
ベーシックの詳しい内容はわかりませんが、僕が受けたアドバンスについての問題はネットワークに関するものが多く、
例えばTCPやUDPのヘッダのフォーマット内容を問われたり、CIDR表記のIPアドレスをネットワーク部分とホスト部分を答えたりするような問題が出題されます。
IPv6関連の問題も多かったですね。あとはIoTで利用されるCoAPなどの通信プロトコルや、USBの規格に関する問題やRAIDに関する問題も出ます。
個人的な感想ですが、純粋に問題の難しさだけでいうと応用情報技術者試験の午前問題の1.2倍くらいの難易度*1じゃないかなと思います。
昔勉強していた*2ネットワークスペシャリストの試験に少し似ていると感じました。
さっき秋葉原の会場で受けてきて、結果はダブルスターで合格でした。

なぜ受けようと思ったのか
現在通信制の大学で学んでいるんですが*3、来年履修する予定のコンピュータネットワークという科目が、この資格(ドットコムマスター アドバンス)を取得することで免除されることを知ったからです。
今年の履修登録がゆるすぎたせいで、まだ9月なのに暇になってしまったのですよね。
一週間ほど前に大学からの通知でこの資格の存在を知り、即申し込みました。
やったこと
ウェブ系のITエンジニアなので初めからある程度のアドバンテージがあったことはまず書いておきます。
で、やったことなんですが評判が良かったこの本を買って練習問題を全部5周くらいしてほぼ暗記した状態で受けました。

(すみません、リンク切れてました。かわりに画像を貼っておきます)
おそらく類似の問題が出題されるだろうという読みでこれの練習問題丸暗記で突っ込んだんですがこれが作戦としては大失敗で、
本番で出題された数十問のほとんどがこの練習問題にかすりもしてなくて、ほぼ全問題これまで業務や趣味で得た知識と勘で解く羽目になり、試験中はずっと半べそでした。。。
役に立たない情報しか提供できず申し訳ないです。
と思ったんですが、この本の購入特典として翔泳社のホームページから模擬問題をダウンロードできることになっていたことに気づきました。
嫌な予感がしましたが、ダウンロードしたPDFに軽く目を通してみると今日本番で見た問題に酷似というか同じ問題がごろごろ載っています...
アマゾンのレビューで「このテキストじゃなかったら絶対に合格していなかったと思います。」みたいなコメントがあったんですが、このPDFを使った人のコメントだったんですね*4。
とてもショックを受けています。こっちが本体でしたか
このPDFの模擬問題をやれば余裕だと思うので僕と同じミスをしないように気をつけてください(泣)。本に載ってる練習問題からは(たぶん)1問も出ません。
結果
正直だめかと思いましたがぎりぎりダブルスターで合格でした。


Canvasを数学/競プロ等の解説に使うと便利かもしれない
久しぶりにCanvasで遊びました。
CanvasはHTML+JavaScriptで動くので、こういう場所(はてなブログ)でも使えます。 試しに簡単なプログラムを書いてみたので見ていってください。
突然ですが問題です
傾角を変えることのできる斜面に質量8.0kgの物体を置いて、斜面を水平の状態から徐々に傾けると, 傾角が30°になったときにすべり出した. 面を水平にしたとき, この物体を水平に押して動かすために必要な力は何Nか.
引用元 森北出版株式会社 「やさしく学べる基礎物理 新装版」 P38
こういう問題を解くにはまず図を描きますよね。 そこでさらに動きが付けられるとイメージが湧きやすくなる(かもしれない)ということで、Canvasで作ってみました。
スライダーに合わせてぬるぬる動くので触ってみてください。
(下に何も表示されない場合リロードしてみてください)
ちなみに問題の答えは45Nなんですが(正解でしたか?^^)、伝えたいのはそこではなくて、 JSが動く環境ならどこでも動くCanvasを上手く使えば問題や解説の質を高めることができるのではないかと思いました。
何年も前から「Canvasは流行るぞ」って思ってるんですけど一向に流行らないんですよね...。たまに使われてるのを目にするんですけどね。
せっかくなのでコードも貼っておきます。書きなぐりなのでちょっと読みづらいかもm(__)m
HTML
<div> <canvas id="canvas" width="200" height="200"></canvas> <br /> <label for="degree">傾角</label><br> <input type="range" min="0" max="30" value="0" id="degree"> </div>
<script> const draw = function(degree) { const canvas = document.getElementById('canvas'); const ctx = canvas.getContext('2d'); const width = 200; const height = 200; ctx.clearRect(0,0,width,height) // 土台になる直線を描画 ctx.beginPath(); ctx.moveTo(0, 180); ctx.lineTo(width, 180); const leftPadding = 30; const bottomPadding = 20; const radian = (degree / 180.0) * Math.PI; const x = (height - bottomPadding) / Math.tan(radian) + leftPadding; // θに合わせて直線を描画 ctx.moveTo(leftPadding, 180); ctx.lineTo(x, 0); ctx.closePath(); ctx.stroke(); // どうやら、Canvasでは、特定のオブジェクトだけを回転させるということはできないようです。 // 物体(青いやつ)だけをθに合わせて回転させたかったんですが、 // canvasのcontext自体をrotateして物体(青いやつ)を描画し、その後contextを元に戻しています。 ctx.save(); ctx.translate(leftPadding, 180); const x1 = 100 * Math.cos(radian); const y1 = -100 * Math.sin(radian); ctx.rotate(-radian); if(degree === '30'){ ctx.fillText("傾角が30°になったときに物体が滑りだす", x1 - 60, y1 - 20); ctx.fillText("<-----", x1 - 20, y1 + 30); ctx.fillStyle = 'rgb(200,0,0)'; }else{ ctx.fillStyle = 'rgb(0,0,200)'; } // 物体(青いやつ)を描画 ctx.fillRect(100, 0, 40, -40); ctx.restore(); } const element = document.getElementById('degree'); draw(0); element.addEventListener('input', function (evt) { draw(this.value); }); </script>