合格すると「コンピュータグラフィクス概論」という科目の単位が大学からもらえるということで、先日CGエンジニア検定 ベーシックを受けてきました。結果が出ていたのでやったことをまとめておきます。
CGエンジニア検定とは
こちらを見てもらえるとどんなものかイメージしやすいと思います。
CG分野 の開発や設計を行うエンジニア、プログラマのための検定
とある通り、CGに関する知識を問う検定です。
CGエンジニア検定にはベーシック、エキスパートの2種類あり、僕が今回受けたのはベーシックのほうです。
主にCGに関する内容が出題されますが、いくつか例を挙げると以下のように簡単な数学の知識で解ける問題や
以下のように用語の意味理解を問うような問題が出されます。
引用元(他の問題もいくつか載ってます): https://www.cgarts.or.jp/kentei/about/cg_engineer/pdf/cg_engineer03_sample.pdf
100点中70点以上で合格となります。
結果
会場は中野の中野サンプラザでした。
サンプラザ中野は知っていましたが、中野サンプラザってのもあるんですね。
自己採点したところ全問正解だったので結果発表前にわかってはいたんですが、合格でした。
やったこと
- 公式問題集を解く
- ビジュアル情報処理-CG・画像処理入門を軽く読む
CGエンジニア検定エキスパート・ベーシック公式問題集[改訂第三版] | CGエンジニア検定公式問題集編集委員会 |本 | 通販 | Amazon
ビジュアル情報処理-CG・画像処理入門-[改訂新版] | |本 | 通販 | Amazon
この二つで余裕でした。
公式問題集はベーシックの問題が3セット、エキスパートの問題が3セット載っています。 エキスパートのほうは無視してベーシックのほうだけ解きつつ、わからない単語が出てきたら(不正解の選択肢も含めて)ビジュアル情報処理で調べるという感じで学習していました。
公式問題集を全部で4周やったんですが、本番ではほとんど同じ問題ばかりでめちゃくちゃ簡単でした。
これから受ける予定だけど勉強にあまり時間掛けたくないなーって人は一週間あれば十分なんじゃないでしょうか。
ビジュアル情報処理は丁寧に読むと結構大変なので、合格だけ目指すならいきなり公式問題集から取り掛かってビジュアル情報処理は辞書的に使う程度で良いと思います。