タイトルの本を読んでます。
Vim歴はもう数年になるはずなんですが、何も知らないまま使い続けていたんだと痛感しまくっています。
素晴らしさの片鱗を紹介
例えば以下のようなコードを書いていたとします。
(ちなみにこれはそのまんま本に載っていた例です)
collection = getCollection(); process(somethingInTheWay, target);
ここで process()
の第一引数に渡している somethingInTheWay
は誤りで、 collection
を渡すべきだったことに気付いたとします。
こういう場合って、いままではめんどくさいけど、まず somethingInTheWay
を削除して、 collection
をヤンクしてまたもとの場所に移動して貼り付けるってやってたんですね。
そうするしかないよねって思ってる人、この本読んだほうがいいです!
こういうときは、まずレジスタという概念があってそいつの使い方を理解すれば
collection
上にカーソルが載っている状態でyiw
(ヤンク)jww
でsomethingInTheWay
上にカーソル移動"_diw
でsomethingInTheWay
を削除P
でcollection
を貼り付ける
ということができるようになります。
こうすると "_
でブラックホールレジスタに放り込みつつ somethingInTheWay
を削除することで、 無名レジスタに残っている collection
が取り出せるようになります。
他にも良い情報が満載でおすすめです。
残念ながらすでに絶版らしく、アマゾンで買ったらちょっと高かった(4800円やられました)んですがそれ以上の価値はありました。